あなたは最近、手がしびれませんか?片方の目が、突然ぼやけたりしませんか?
何より、お風呂でそのしびれや目のぼやけが出ていませんか?
たけしの本当は怖い家庭医学!多発性硬化症 !
診察日:07/05/08
に花粉症について放送されたものです。
テーマは「本当は怖い手のしびれ〜消える悪魔〜」です。
☆お風呂での手のしびれが危険!・・・
女性患者数が男性患者数の2倍!念願の結婚にこぎ着けたOLを襲った、手のしびれの正体は!?
「本当は怖い手のしびれ〜消える悪魔〜」
10歳年下の後輩男性に半年かけて猛アタックし、この春、見事結婚へとこぎつけたK・Hさん(35歳・女性)。
とはいえ年下の夫は頼りないため、彼女は結婚式の翌日も新婚旅行のお金を稼ごうと残業に励んでいたその時、右手の指先にしびれを感じます。
3ヵ月後、入浴中に再び手のしびれを感じ、今度は感覚まで鈍くなっている気がしたK・Hさん。
さらに3ヵ月後、右目だけ焦点が合わず視界がぼやけるようになり、そして1年後、両足の酷い疲労感に襲われるようになった彼女はついには身動きがとれず、片付け一つできない状態に…。
K・Hさんの身体を蝕んでいたのは、女性患者数が男性患者数の2倍もおり、厚生労働省の難病にも指定されているある病。
そして、その早期発見のポイントは、なんとお風呂に!
☆症状
(1)手のしびれ
(2)手がしびれ、感覚がにぶる
(3)右目の視界がぼやける
(4)両足のひどい疲労感
(5)膝下の感覚が無くなる
☆病名
多発性硬化症
たけしの本当は怖い家庭医学!多発性硬化症!
病名 多発性硬化症
<なぜ、手のしびれから多発性硬化症に?>
「多発性硬化症」とは、厚生労働省で難病に指定されている病。
1970年以来、増加の一途を辿り、現在、日本に約1万2千人の患者がいるといわれています。
また、25歳から35歳で発病することが多く、女性の患者数は男性の約2倍といわれています。
詳しいメカニズムは分かっていませんが、通常外敵から身を守るはずの免疫が、何らかの原因で突如暴走。
脳や脊髄などの神経を覆う皮膜を破壊。体の各部分への情報伝達に支障をきたし、様々な症状を引き起こしてしまうのです。
発症の引き金として現在考えられているのは、主に風邪などの感染症と、強いストレス。K・Hさんもこの条件に当てはまっていました。
彼女の場合、1人で何から何まで準備をしたあの結婚式をきっかけに、急激な生活環境の変化がストレスとなり、免疫力が低下。
そして軽い感染症をきっかけに、病を引き起こしたと考えられます。
この病は、早期のうちは小さな症状が現れては消えるのを繰り返すことが多いのが特徴。
K・Hさんを襲った多発性硬化症の典型的な初期症状が、「視界のぼやけ」と「手のしびれ」。
どちらも1週間から2週間で消えてしまったため、彼女は病の存在に気付けませんでした。
たけしの本とは怖い家庭医学・花粉症!なぜ、手のしびれから多発性硬化症に?!
この病は、早期のうちは小さな症状が現れては消えるのを繰り返すことが多いのが特徴。
K・Hさんを襲った多発性硬化症の典型的な初期症状が、「視界のぼやけ」と「手のしびれ」。
どちらも1週間から2週間で消えてしまったため、彼女は病の存在に気付けませんでした。
しかし、症状は無くとも病は彼女の体の奥に潜み続け、1年後、再び現れた時には、「両足の疲労感」と「膝下の麻痺」という重篤な症状を突然もたらしたのです。
では、この病に気付くためには、どうしたらいいのでしょうか?
実は早期発見のポイントは、K・Hさんの身にも起きていました。それが…あのお風呂での手のしびれ。
実はこの病にかかると、お風呂などで体温が上昇した際、脳内の信号伝達に使われる電気信号が不安定になります。
すると、正確な情報が身体の各所に伝わらなくなり、一時的に症状が現れることが多いのです。
これこそ多発性硬化症の最大の特徴。手のしびれ、視界のぼやけなどが、お風呂に入った時に出たら、この病を疑うことが重要なのです。
その後、K・Hさんは薬による治療を続け、幸い生活には差し支えがないほどにまで回復を遂げています。
あなたは最近、手がしびれませんか?
片方の目が、突然ぼやけたりしませんか?
何より、お風呂でそのしびれや目のぼやけが出ていませんか?
そのまま放っておくと大変なことになりますよ・・・・・・・・・。